落とし穴(2)

ブラウン管テレビは、テレビに奥行きがあったので、音にも余裕がありました。また、アナログ方式であったため、音源の質は良くなくてノイズ音が入ることもありましたが、容積が大きいので、内蔵のスピーカーに余裕ができ、安価なテレビでもそれなりに音質は保持されていました。しかし、薄型テレビはスピーカーの容積が小さいだけに、音質を確保するのが難しいのです。特に、格安ブランドの製品は、ブラウン管テレビとは比べ物にならないくらい、音質の悪いものもあるので注意しなければなりません。地上デジタル放送を楽しむためにテレビを買い換えても、その良さを存分に味わうことができなくなってしまいます。



・音量を上げようとしても、充分に上がらないで、音が割れてしまうことがあります。購入する際は、カタログに記載されている出力表示に頼らないで、実際に視聴をして、音量を上げたときに音割れしないかを確認しましょう。改善の方法はないので、高品質のアンプが内蔵されたシアターセットなどのスピーカーを追加すると良いでしょう。



・セリフなどがはっきりと聞き取れず、音量を上げていくと、テレビの本体が共振し、不明瞭な音声になることがあります。チェックの仕方は、実際に音量を上げたときに、セリフなどが明確に聞こえるか、テレビの背面などに不要な振動がないかを確認してください。この場合も改善方法がないので、アンプ内蔵のスピーカーを追加してください。



高音質が特徴の地上デジタル放送を存分に楽しむために、薄型テレビを購入する際は、映像だけでなく必ず音質までチェックしましょう。



■応援サイト■

ページのトップへ▲