落とし穴(1)

2011年の地上デジタル放送への移行完了に向けて、液晶テレビやプラズマテレビが普及しています。それらのテレビを購入するポイントとして、「価格」を優先して決める人も多いようです。そこで候補に挙がるのは、大手ではない、格安ブランドの薄型テレビでしょう。最近では、地上デジタル放送に対応したものが当たり前となり、そのような格安テレビが選択肢の1つとなっています。ところが、そのようなテレビは安価なだけに、いくつかの落とし穴があるので注意が必要です。



まずは、画質についてです。格安ブランドのテレビは、映像の質の良さを追求する以前に、映像が乱れていないかを確認する必要があります。大手メーカーの製品では考えられないような問題を抱えたものもあるので、格安テレビを購入する際はよく確認する必要があります。購入後に後悔しないように、店頭で次のことをチェックしてください。



・映像の白い部分が飛んでしまったり、黒い部分が潰れてしまったりすることがあります。それをチェックするには、黒い部分を見て、立体的になっているかを確認しましょう。また、白色のシャツなどの折り目がはっきりと見えるかも確認してください。すでにこのような問題のあるテレビを購入してしまった人は、映像の調整機能で、明るさを上げて、コントラストを下げると改善できます。



・ハイビジョン映像は、通常、縦横の比が16:9で、テレビの画面も16:9になります。ところが、20型くらいのサイズでは、16:10パネルを流用しているので、縦に映像が伸ばされて映し出されることがあります。購入してからでは改善できないので、購入前に、人物や見慣れたものの映像を見て、縦横比に狂いがないかを必ず確認しましょう。



・シャープネスを高めると、映像に白い輪郭が現れることがあります。このような映像をみると、目が疲れてしまいます。改善の方法は、調整機能のシャープネスを抑えると良いでしょう。



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