「ハイビジョン」とは?

最近ではほとんどのレコーダーがハイビジョン対応になっています。でも、そもそも「ハイビジョン」とはどういう意味なのか知っていますか?



「ハイビジョン」とは、NHKにより開発された「High-Definition Television(高解像度TVシステム)」の略称です。一口に言うと、ハイビジョンとは、これまでのアナログ放送よりも画像がきめ細かいテレビ放送のことです。



ハイビジョン放送はNHKが最初に開始して、1994年にはアナログハイビジョン放送の「BS-HDTV」を衛星によって開始しました。ハイビジョン映像は、とても大きなデータを転送する必要があるので、アナログ放送では、衛星1台で1チャンネルしか放送することができませんでした。そのために、放送すること自体がハイコストとなり、チャンネル数も増やすことができず、一般的なものにはなりませんでした。



年月が過ぎると、デジタル圧縮技術が発達して、放送における映像の圧縮が可能となったので、デジタル放送が実現しました。これによって、2000年にはBS放送をデジタル化することになり、「BSデジタル放送」が開始されました。BSデジタルは、衛星1台で3チャンネルの放送が可能となり、コストも削減することができました。



ところが、地上波全てをデジタル化するためには、たくさんの衛星が必要になってしまいます。そして、地上波放送そのものをデジタル化することになり、2003年に地上波デジタル放送が開始されたのです。地上デジタル放送はデータを圧縮できるので、電波帯域がアナログ放送と同じくらいなのに、高解像度のきめ細かいハイビジョン映像を送ることが可能なのです。



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